<황태자의 결혼>을 통해 본 대중천황제 -미시마 유키오(三島由紀夫)「빗속의 분수」(雨のなかの噴水)를 중심으로 : <皇太子の結婚>を通してみた大衆天皇制 -三島由紀夫「雨のなかの噴水」を中心に
- 주제(키워드) the imperial system in Japan , rapid economic growth , capital , the imperial family , humanity declaration , the emperor-as-a-symbol system , 天皇制 , 高度経済成長 , 資本 , 皇室 , 人間宣言 , 象徴天皇制
- 발행기관 동아시아일본학회
- 발행년도 2011
- 총서유형 Journal
- UCI G704-001099.2011..38.027
- KCI ID ART001545140
- 본문언어 한국어
초록/요약
1956年の『経済白書』には「もはや戦後ではない」とあるが、それは、1954年から1957年の間の神武景気と呼ばれる好景気と同じ時期である。「もはや戦後ではない」という言葉は、敗戦によって廃墟になった日本が、戦後復興に完全に成功したという自信感の表現といえる。日本が高度経済成長を続けていった、1959年4月10日には、昭和天皇の息子である明仁と、初の民間出身の皇太子妃である正田美智子との盛大な結婚式が行われた。この結婚は、単に一出来事にとどまるものではなく、歴史的・文化的に非常に重要な意味を持つイベントとして評価されている。本発表は皇太子の結婚が持つ意味を考察し、それを踏まえて、三島由紀夫の「雨のなかの噴水」(1963) の読み直しを試みるものである。このテキストを研究対象として選んだ理由は、間接的ではあるが、「皇太子の結婚」に関わる内容が含まれているからである。三島由紀夫は『文化防衛論』などで、自分が理想としていた「天皇制」の問題については、直接的にいろいろ述べてきたが、「皇太子の結婚」については発言を控えめにしていた。三島の考える理想的な天皇制については、自らの観念を思う存分語ることができたが、現実の「天皇家」については、発言を慎重にする必要があったからであろう。本稿では日本人の深層意識に大きな影響を与えた「皇太子の結婚」について、三島由紀夫はどのような立場を取ったのか、また、それがテキストにはどのように投影されているのかを考察する。
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